大久保歯科医院 BLOG

2014年12月17日 水曜日

子供の受け口

先日、受け口の講習会に行ってきました。
受け口とは下顎が前に出ている咬み合せのことです。
極端に言うとアントニオ猪木の様に顎が出ている咬み合わせのことです。

受け口の何が悪いのか?と思う方もいるかもしれませんが、見た目だけでなく、発音や嚥下などにも影響します。
試しに下顎を前に出して唾を飲んでみてください。
普通に唾を飲むときと比べて、舌が上顎にあたりにくく物を飲み込みにくくなってしまいます。
また、受け口がひどい場合「サ・シ・ス・セ・ソ」が「シャ・シュ・シュ・シェ・ショ」のような発音になってしまいます。
芸能人だと"斉藤洋介"お笑い芸人だと"DH ハム 諸見里"などが典型的です。

昔は乳歯列期の受け口は永久歯に生え変わるまで様子をみましょう。そのころには治るかもしれません。という方向性のことが多いようでしたが、実は乳歯の時に受け口の子供が永久歯になって正常な咬み合わせ戻る確率はかなり低く統計によっては6%ともいわれています。
今回受けた講習では矯正しなくても「ムーシールド」という装置をはめていれば受け口が治るといったものです。
本来、歯並びは口の周りの筋肉と舌の力のバランスのとれた所で並ぼうとします。
この装置の仕組みは口の周りの筋肉のバランスを変え、ワイヤーなどは使わず筋肉の力によって正常な咬み合わせに整えていく装置です。
ムーシールドはマウスピースのような装置を寝ている時や暇な時につけてもらうので手軽にできます。
もちろん、受け口は遺伝的な要素が半分を占めるためこの装置で必ず治るというものではありません。遺伝的な要素が強ければ外科矯正なども必要になります。
子供が受け口で心配の方は気軽にご相談ください。

ウチの長男も受け口のためムーシールドを使いはじめました。
 


投稿者 大久保歯科医院

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