大久保歯科医院 BLOG

2018年3月15日 木曜日

フッ素洗口説明会

本日、熊谷市市田保育園にフッ素洗口の説明会に行ってまいりました。
熊谷市在住のお子さんをお持ちに方はご存知かと思いますが、熊谷市内の各保育園、幼稚園、小学校では希望者のみフッ素洗口が行われております。

そこで、今回はフッ素洗口について説明していきたいと思います。
フッ素には様々な種類があります。
歯医者さんで行うフッ素や歯磨き粉に含まれるフッ素、フッ素洗口など。
歯医者さんで行うフッ素は高濃度で専門家の指示のもとで行われます。
フッ素洗口は低濃度で週1,2回行われます。
どちらも虫歯予防効果がありますが、両方を併用して頂けるとより効果を高めてくれます。

フッ素の効果としては3つあります。
①脱灰した歯質の再石灰化。
②フルオロキシアパタイトによる強固な結晶構造を作り出す。
③虫歯菌の活動を抑制。

実際のデータがあるので下の図を見てください。
下の図は都道府県別の虫歯の本数を現したグラフで、上が平成13年度の3歳児、下が9年後の平成20年の12歳児のグラフです。
上下のグラフ共に上位は首都圏が占め、下位は九州、東北地方に集中していることがわかります。
注目してほしいのは(黄色の)新潟県と(赤色の)佐賀県です。
新潟県、佐賀県は両方とも県全域でフッ素洗口を行い、9年後には虫歯の少ない都道府県の上位になっていることがわかります。
埼玉県ではフッ素洗口が県内全域では行われておらず、隣の行田市などでは行われておりません。

フッ素というものは予防に使用するものなので、実際に使っている側としては効果に疑問を持たれている方もいるかもしれません。
ですが、下のグラフが示すようにデータとして結果が出ています。
この時期、市内の児童の保護者にはフッ素洗口の説明会が行われていると思います。
フッ素洗口は学校で行ってくれるため、保護者の負担が少なく、虫歯予防に役立ちます。
フッ素洗口に悩まれている方は、是非やってください。

ただし、フッ素はあくまでも補助的な作用です。
もっと大事なのはご家庭での歯磨きや食生活です。お忘れなくconfident



投稿者 大久保歯科医院

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